【M&Aこそ成功の秘訣?!】Googleは自社開発プロダクトが少ない件

皆さんは、Googleはと言うITベンチャーを知っていますか?

言わずもがなAdsenseやYoutube、検索など様々なサービスを展開する
最王手のITベンチャーですね。

しかし、Googleが自社で開発したプロダクトは少ないのはご存じでしょうか?

Googleの殆どプロダクトはM&A(事業継承)によるその業界の
トップ事業の買収によるものが殆どなのです。

この記事の著者

魔理沙っち(爲國 勇芽)@marisachi426

3年目の副業ブロガー。2年間のブログ経験を活かし、2022年にテックライフを開設。
WordPress立ち上げのノウハウやITを生かして生活を豊かにする情報を配信中。

目次

Googleとは?【1998年創立の検索プロバイダー】

Google社はスタンフォード大学博士課程に在籍していた、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが
創業したアメリカの検索エンジンサービス事業者(プロバイダー)です。

等の二人は今もなお合わせて16%の株式を保有しており現在では、アルファベットと言う会社の
子会社となっているLLC(有限責任会社)である。

有限責任会社とは、日本の会社法に基づく「有限・合資・合名・合同会社」の事で
出資者が会社の債務に対して負う責任を出資額を上限とする会社形態です。

「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」を経営理念
(ミッション・ステートメント)に掲げている。

非公式なスローガン(従業員行動基準)には「邪悪になるな 。(Don't be evil.)」がある。

2006年、本社をカリフォルニア州のマウンテンビューに移した。
移転後の本社はGoogleplex(グーグルプレックス)という愛称で呼ばれている。

魔理沙っち

最近になってXでGoogle Adsenseと言う広告プロダクトに対してGoogle evilと言われているのはこのことに由来し現在では、批判・悪口として使われている模様。

Googleの由来それはGooooogol

10の100乗と言うトンデモない単位にGoooogol
と言う物がある。

1グーゴル = 10100 = 10, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000, 000

と言う101ケタもある巨大数と言うものの綴り間違いが由来である。

ちなみにGoogolの派生には、

グーゴルプレックス (googolplex)
10の1グーゴル乗 =101googol、すなわち 10の(10の100乗)乗 = 1010100

グーゴルプレックスプレックス (googolplexplex)
10の1グーゴルプレックス乗 =101googolplex、すなわち 10の(10の(10の100乗)乗)乗 = 101010100

魔理沙っち

もう訳が分からないね。
Google曰く社名並びに検索エンジンの名称もGoogol
になる予定だったらしいよ。

1日10億以上のクエリーと24ペタバイトを処理するデータセンター

2007年時点で100万台以上のサーバを世界中のデータセンターで運用していると見積もられ、
1日に10億以上の検索クエリーとユーザーが作成する24ペタバイトのデータ を処理している。

2012年12月にAlexaはgoogle.comを世界でもっともビジター数の多いサイトに選んだ。

英語以外の言語の多数のサイトと、
YouTubeやBloggerなどの保有している複数のウェブサイトがトップ100に選ばれた。

市場における支配力は、著作権、検閲、
プライバシーといった問題に関するGoogleへの非難(英語版)を引き起こした。

魔理沙っち

Googleのデータセンターは13Bilon
13億ドルも掛かってるんだって!?

去年2023年4月13日に日本の千葉県印西市に日本発のGoogleデータセンターが
開設されたのも有名ですよね。

そうそう、24ペタバイトがどんなサイズかと言うと・・・

1015「10の15乗」

50 = 1,125,899,906,842,624(約1,125兆)バイトであり、1,024テラバイトである。

1TB「テラバイト」は1024GBでTBハードディスクはよく売られているので、
それを1024台集めて成立するペタバイトの24台分と言うことだ。

24,576TBものデータが保管されたり・読み出されたりと処理されていると言うことです。

魔理沙っち

おっと技術的な話が長くなっちゃった!
ここから先は買収した事業について紹介していくよ。

Googleと言えば真っ先に思いつく物に広告が上がってくると思うが実は
Googleは広告分野のプロダクトは一切自社開発していない。

Googleの広告サービスである、「Adsense、Admob、広告、Admanager、AdExcahnge」
これらは全て、2007年4月に31億ドルと言う巨額の支払いで買収されたdouble click社が
持つdouble clickと呼ばれるシステムが賄っている。

アドネットワーク構築

ダブルクリックはバナー広告(ディスプレイ広告の一種)の配信で大成功を収めた会社である。

1990年代後半にダブルクリックは広告の配信技術の特許やツールを保有し、
それらをDART(Dynamic Advertising Reporting & Targeting)というブランドで販売すると共に、
アドネットワークの「DoubleClick Network」を運営していた。

当時はWeb1.0の全盛期で、皆がポータルサイトやホームページに広告を表示して稼ごうとしていた。しかし実際には広告枠は売れ残っていて、有効活用されていなかった。

ダブルクリックは170のウェブサイトの広告枠をまとめたアドネットワークを作って広告主を集め、
広告表示を中央管理してアドサーバーから4000万人の閲覧者に向けてバナー広告を配信した。

ダブルクリックのバナー広告は、ウェブサイトのコンテンツの種類や曜日・時間帯、
ユーザーのタイプに応じて自動的に切り替わり、適切な広告を表示するようになっていた。

急成長

またダブルクリックのサービスは当時は珍しかったアプリケーションサービスプロバイダ型で、
クライアントソフトウェアをインストールせずにウェブ上で設定操作ができた。

検索エンジン大手のAltaVistaはダブルクリックに広告管理を任せたので、
ダブルクリックは急成長し、株式は公募価格の2倍で売れた。

ダブルクリックは同業他社のNetGravityを買収して、アメリカの有力サイトのバナー広告配信の過半数を握り、約1500のウェブサイトを擁するネットワークに成長した。

1996年に約2598万ドルだった売上高は、2000年には約20倍の5億561万ドルに達した。

危機

しかし一転して危機が訪れた。ダブルクリックはクッキーによって閲覧者のネット上の行動を追跡していたが、ダイレクトマーケティングに強い通販名簿会社を買収して、閲覧者の住所や氏名を把握し、ダイレクトメールを送ろうと考えた。

この計画を知って激怒した消費者団体はプライバシー侵害に対して反対運動を行い、
連邦取引委員会が調査に入り、全米で集団訴訟が起きた。

ダブルクリックは計画を中止し、和解金を支払って、
なんとかこの問題を解決したが、AltaVistaとの関係が崩れるなど大きな痛手を受けた。

また同じ頃にインターネット・バブルが崩壊し、インターネット広告業界は不況に陥った。

2003年の売上高は2億3134万ドルとなり、最盛期から半減した。

Google傘下

ダブルクリックはアドネットワーク事業から撤退し、
広告配信ツールやインフラの提供サービスに特化することにした。

ダブルクリックはASP型のメール広告配信ツールを持つFloNetworkを買収したり、マーケティングデータベースの管理・分析ツールを持つAdvanced Database Solutionsを買収したりした。

2000年代前半のインターネット広告業界は、Googleが台頭して検索連動型広告がブームになっていた。

ダブルクリックはPerformicsを買収して、
検索エンジン最適化や成功報酬型広告向けの配信ツールを手に入れた。

その後、ダブルクリックは投資会社に買収されて、最終的にはGoogleに吸収合併された。

バナー広告などのディスプレイ広告は1990年代に流行した形態であり、検索連動型広告と比べると古臭く感じるが、2000年代後半はSNS向けの広告や動画広告が伸び始めていた。

これらはディスプレイ広告の一種であり、アドエクスチェンジなどの新技術によって再生しつつあった。Googleはディスプレイ広告の技術を持っていなかったので、ダブルクリックの広告配信技術を手に入れて成長市場に参入した。

魔理沙っち

このダブルクリックから買い取ったアドエクスチェンジを
カスタマイズしてアドネットワーク事業を再建させたものが・・・

Googleアドセンスと言う事なんです。

そいて買い取ったダブルクリックのサービスは事業再編で名称を変えて今の
残っています(もはやGoogleの完全私有化されてるに等しい)

現在の製品

ダブルクリックのツールにはリッチメディア広告の製作ツールや、広告枠の売買ツール、
行動ターゲティング広告の運用ツールなど様々なツールある。

統合パッケージは広告掲載者用(サイト運営者)と広告主用(広告代理店)に分かれており、
掲載者向けのツールが多いようである。

ウェブサイトのオーナーは自分で広告スペースを整備して、
広告枠を出来るだけ高く売る為に努力しているようである。

なお広告主用のDoubleClick Ad Plannerは一般にも公開されており、無料で使用することが出来る。

  • DoubleClick for Publishers(DFP)→Googleアドマネージャー
  • DoubleClick for Advertisers(DFA)→Google DV360や認定バイヤー
  • DoubleClick Ad Exchange→Google Ad Excahnge

【Google】動画ストリーミング最王手「Youtube」買収

Googleと言えば天下の動画ストリーミング(配信)サービスであるYoutubeも有名だが
これも自社開発のプロダクトではない。

2005年2月設立の動画ストリーミング事業者Youtubeは2006年に
Googleによって広告事業よりも安い16.5億ドルで買収されている。

現在は同社の子会社の1つとして運営されている。

アレクサ・インターネットランキングによると、
Google 検索に次いで2番目にアクセス数の多いウェブサイトである。

概要

YouTubeでは、ユーザーが動画をアップロード、閲覧、その作品の評価、共有、プレイリストへの追加、レポート、コメント、他のユーザーのチャンネル登録(簡単に更新をチェックできる機能)などを行うことができる。

利用可能なコンテンツには、ビデオクリップ、テレビ番組のクリップ、ミュージック・ビデオ、短編映画やドキュメンタリー映画、音声録音、映画予告編、ライブストリーム、ビデオブログ、短編オリジナルビデオ、教育用ビデオなどがある。

ほとんどのコンテンツは個人によって生成され、アップロードされるが、CBS、英国放送協会(BBC)、Vevo、Huluなどのメディア企業は、YouTubeとのパートナーシッププログラムの一環として、YouTubeを介してコンテンツの一部を提供している。

登録していないユーザーも動画を視聴することはできるが、動画をアップロードすることはできない。
年齢制限付きの動画は、18歳以上であることを確認した登録ユーザーのみが視聴できる。

2019年5月現在、YouTubeには毎分500時間以上のコンテンツがアップロードされており、
毎日10億時間以上のコンテンツがYouTubeで視聴されている。

YouTubeと選ばれたクリエイターは、
サイトのコンテンツや視聴者に応じて広告のターゲットを絞るプログラムである
Google AdSenseから広告収入を得ている。

動画の大部分は無料で視聴できるが、サブスクリプションベースのプレミアムチャンネル、映画のレンタル、YouTube Music、YouTube Premiumなどの例外もあり、それぞれがプレミアム音楽と広告なしの音楽ストリーミングを提供するサブスクリプションサービスであり、著名人から依頼された独占コンテンツを含むすべてのコンテンツに広告なしでアクセスできる。

四半期ごとに報告された広告収入に基づいて、YouTubeの年間収入は150億米ドルと推定されている。

Youは「あなた」、Tubeは「ブラウン管(テレビ)」という意味である。

エンジニア

またずいぶんと懐かしい物を・・・

魔理沙っち

ちなみにヒカキンとセイキンが作詞・作曲・歌唱する
Youtubeテーマソングに使われる
「~Bload Cast Your Self~」
(あなた自身を発信しよう)

魔理沙っち

これは当初使われていたYoutubeのロゴに掲げられていたスローガンなんですよ。

歴史

YouTubeの創業者たち。左からチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリム。

2005年2月15日、PayPalの従業員であったチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムらがカリフォルニア州サンマテオで設立した。ハーリーはペンシルベニア州立インディアナ大学でデザインを、チェンとカリムはともにイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で計算機科学を学んだ。

メディア上でよく取り上げられる一説によれば、ハーリーとチェンが2005年の初めにYouTubeのアイディアをひらめいたのは、サンフランシスコのチェンのアパートで開かれたディナーパーティの動画を共有するのに苦労したことがきっかけだったとされている。

カリムはこのパーティに出席しておらず、そのようなパーティが開かれたこと自体を否定している。

チェンは、パーティは実際に開かれたとした上で、「YouTubeはディナーパーティをきっかけにされた」という物語は、わかりやすい物語を必要とするマーケティング上の都合によってかなり脚色されていることを認めた。

魔理沙っち

このようにマーケティング上で誇張・脚色された話を
カバーストーリーと呼んだりするよ。

カリムによると、YouTubeの発想のきっかけとなったのは、2004年にジャネット・ジャクソンが起こした第38回スーパーボウルでのハプニング(パフォーマンス中にジャクソンの胸が露出した)と、同じく2004年に発生したスマトラ島沖地震だった。

カリムはインターネット上でそれらの事件の動画を探したが、どちらの出来事の動画も簡単には見つけることができず、その体験が動画共有サイトのアイディアを生んだという。

なぜ買収された?【維持費の問題】

2006年ごろYotubeはかなり急成長していた、成長し過ぎていた。


YouTubeはベンチャーキャピタルが出資するスタートアップ企業として開業した。主な出資者はセコイア・キャピタルであり、2005年11月から2006年4月までの間に1150万米ドルをYouTubeに投資した。当初、YouTubeの本社はカリフォルニア州サンマテオのピザ販売店・日本食レストランの2階に置かれていた。

www.youtube.comのドメインは2005年2月14日に有効化された。

ハーリーとチェンによれば、最初期のYouTubeは動画版のHot or Not(英語版)
(ユーザーが異性の画像をアップロードできる出会い系サイト)を目指しており、
その方向性を示したのはカリムだった。

2005年11月にセコイア・キャピタルから350万米ドルの出資を受け、YouTubeは2005年12月15日から正式なサービスを開始した。

正式サービスの開始当時、1日の動画再生回数は約800万回だった。

YouTubeは急速に成長し、2006年7月の発表では、1日に6万5000本以上の新たな動画がアップロードされており、1日の動画再生回数は約1億回であるとされた。

YouTubeはサーバ回線コストだけで月間100万ドルに達すると言われていたため、どう収益を上げていくかが注目されていたが、2006年10月9日に16億5000万ドルの株式交換でGoogleの買収に同意した。

GoogleによるYouTubeの買収は2006年11月13日に完了した。

2006年11月、カリフォルニア州で事業を行うデラウェア州法人としてYOUTUBE, LLCを設立。

「アップロードされた動画に対し厳しい規制が取られてしまうのでは」と一般ユーザーから危惧が持たれていたが、ハーリーは「YouTubeはGoogleに買収されたが、今後もYouTubeとしたブランドで独立したサービスを提供し続ける」と述べた。

またGoogle側も類似サービスであるGoogle ビデオのサービスを継続。
検索窓を通じてYouTube内の動画を検索するサービスを開始した。

魔理沙っち

検索窓を通して・・・と言うのは
バーティカル検索(垂直方向の)関連するサービスによる
サービス間を超えた検索のことだね。

まとめ|【M&Aこそ成功の秘訣?!】自社開発プロダクトが少ない

今回は、最王手ITベンチャーのGoogleの由来・歴史・インフラと
検索・広告・動画の3カテゴリーのサービスについて見て行きました。

これらを見るからにGoogleが成功を収めている秘訣は、
その高いM&Aの判断力にあると言えそうです。

しかし、せっかく継承した広告事業もブランド再編によりGoogleの完全私有化してから
当時の有能社員を大幅解雇などとなりそのブランドイメージは大きく瓦解していると言えます。

今後アドセンスがより良くなるには、この誤ったアップデートにGoogleが
いち早く気付けるかにあるのでは?

少なくとも現行のダブルクリックのシステムをそのまま活用している、
アドマネージャーやAdExcahngeは優勢と言える状態であることには変わらないでしょう。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

参考になったらシェア!

この記事を書いた人

魔理沙っちのアバター 魔理沙っち 自称:精肉社畜個人投資家自作erブロガーゲーマー

#ブルプロ待機勢
化け物スペック魔女っ子!!!!!!!!!!!!!!
https://potofu.me/marisachi426

普段は精肉で鶏肉を開いてる社畜さha!
家帰ればすぐさま始まる俺の第二姿ho!
自作、サイト運営、雑談なんでもカモーン!!
オンラインゲーム仲間募集中!
DiscordID:Marisa45201#0145

コメント

コメントする

目次